カビ取り上手さんは、カビ取り方法解説・相談窓口です。
こちらのページでは、ご家庭でできるカビ取りの方法について
アドバイスしています。
市販されているカビ取り洗剤の効果や、
正しいカビ取りの方法など、
快適なお部屋環境を実現するためのカビ取り技術を学んでください。
普通に生活しているだけでも発生する、頑固な「カビ」。
少しのカビくらい平気だろう!と、放置していませんか?
実はカビは、放っておくとアレルギーの原因にもなりうるのです。
取りきれないカビを放置してしまうと、体調に変化が起きる可能性も・・・
さあ今日こそ、簡単にできる方法で、溜めていたカビをキレイにしましょう!
こすっても取れないカビは、もう取れないの?
カビ取り剤を使っても、タイル目地などのカビがなかなか取れない、なんてことありますよね。
実は、カビ取り剤をつけてから、ブラシなどでこすっていることも原因の一つに考えられるのをご存知でしたか?
塩素系カビ取り剤は、殺菌漂白してからカビを取るものなので、つけてそのままにしておくことがポイントなんです。時間がたつにつれて殺菌が進み、漂白されてカビは消えていきますが、待たずにこすってしまうと殺菌する前に散らしてしまい、殺菌漂白する時間なく、カビ取り効果を落としてしまうのです。
つまり、ゴシゴシこすって落ちないカビでも、根気よく待つことで、改善することができるんです!
※ちなみに・・・カビ取り剤は2~3年たつと効果がほとんどなくなり、古いものを使うとカビが取れないという場合もあるのでご注意を!
どんな洗剤が効果あるの?おすすめは?
市販されているもので一般的なものといえば、塩素系カビ取り剤と塩素系漂白剤の2つがメジャーです。では2つの違いはなんでしょうか?
カビ取り剤は、殺菌し、さらに漂白してカビを消す効果があります。一方、漂白剤もカビを取る効果では実はカビ取り剤とそう変わりません。それは、どちらも主成分が次亜塩素酸ナトリウムで、つくられている内容はほぼ同じだからなんです。
ただし、カビ取り剤タイプの方は飛び散りを防ぐために、液状・泡・ジェル・スプレータイプなど、いろいろな形態で販売されています。したがって、使用用途にもよりますが、基本的にカビ取り専用の薬剤を使用することをおすすめしています。
用意しておいたほうがいいものは?
洗剤の準備はバッチリ。でも、掃除道具は用意できていますか?
掃除のときにあると便利な道具をご紹介します!
- 【スポンジ】
- 大きめの柔らかいスポンジがカビ取りの主役。
浴槽や壁、床、排水トラップ内部、水栓などに使用できます。
- 【柄付きスポンジ】
- 柄の付いたスポンジは、天井等、手の届きにくい場所のお掃除に大活躍!
- 【柔らかい布】
- 雑巾や使わなくなった洋服などは、意外と使い勝手抜群です!
- 【歯ブラシ】
- 使わなくなった歯ブラシは、小さいスペースや細かい部分の掃除時にとっても便利です。
- 【ゴム手袋】
- カビ取り剤は肌に直接触れると肌荒れの原因に繋がります。
着用は必ず行い、換気を十分に心がけましょう。
湿度が高く、シャンプーなどで出た皮脂汚れのつきやすい浴室の窓サッシは、
カビにとっては好環境。つまり、カビの温床になりやすいんです。
換気をしているだけではどうしても防ぎきれないカビを撃退しましょう!
- 【STEP1】お風呂用のカビ取り剤を使用(※)!
- 全体にまんべんなく塗りつけ、1時間程放置します。
(※)酸素系の薬剤と混ぜてしまうと猛毒ガスが発生する危険性がありますので、使用するときは必ずお風呂場専用の物を一種類のみ使用してください。
- 【STEP2】十分に放置した後、全体を掃除。古い歯ブラシで全体を丁寧にこすります。
- 強くこするとタイルが痩せてしまう原因になるので注意!
- 【STEP3】手の届きにくい天井や、見逃しがちな水栓の裏側なども、
柄付きスポンジや布などで丁寧に汚れを落とし、冷水で汚れを洗い流します。
- 【STEP4】乾拭きをして、カビ取りの完了です。
お風呂は毎日使うし、湿気がこもりやすいので、カビを防ぐのはなかなか難しいもの。
ついでに、“お風呂上がりにサッとできる”日々のお手入れの基本を抑えておきましょう。
キッチンは浴室の次にカビの生えやすい場所です。
毎日水を流しているだけでは、食べ物カスや汚れが残っているんですよね。
キッチンでは火と水を使うので、高温多湿になりやすい場所ですし、何よりカビの好む栄養源が豊富なんです。定期的なお掃除で、清潔に保ちましょう!
- 【STEP1】「付け置き洗い法」が最良!
- 付け置き洗いできる大きさのものは、すべて漂白剤を溶かした溶液に付け込みましょう。1~2時間程度つけておいても取れないカビは、スプレー式のカビ取り剤などを併用しましょう。
- 【STEP2】浮いた汚れをスポンジ等で水溶液の中に落とします。
- 大抵の汚れは落ちるはずですが、汚れが残った場合には、洗剤をスプレーしスポンジ・ブラシ等でこすり落とします。(塗装の剥げにはご注意を!)
- 【STEP3】よく水洗いし、乾かします。
- 【STEP4】掃除の終わった雑巾や道具にも大量に付着しているので、
忘れずにしっかり洗い流しましょう。
お掃除完了!
いかがですか?スッキリできましたか?
定期的なお掃除が、キレイな環境を保つ秘訣です。
正しいカビ取りを覚えて、
カビに悩まされない快適な暮らしを送りましょう!
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